令和7年11月27日(木)

 

本校講堂におきまして、看護学科第24期生の宣誓式が厳かに執り行われました。

 

 

キャンドルは、クリミア戦争の際にランプの灯を手に夜中の病院を巡回したナイチンゲールの象徴です。

ナイチンゲールは、「ランプを手にした貴婦人」とたたえられていました。

学生がナイチンゲールから受け取るキャンドルの灯には、自分も看護師として患者を見守り続けるという誓いの意味があります。

 

ナイチンゲール誓詞

Nightingale Pledge

 

われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん

わが生涯を清く過ごし、

わが任務を忠実に尽くさんことを。

 

われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、

悪しき薬を用いることなく、

また知りつつこれをすすめざるべし。

 

われはわが力の限り

わが任務の標準を高くせんことを努むべし。

 

わが任務にあたりて、

取り扱える人々の私事のすべて、

わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし。

 

われは心より医師を助け、

わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん。

 

 

ナイチンゲール誓詞は、看護の倫理と職業観を誓いの言葉として表明したものです。

宣誓学生はこの日のために、クラスで一丸となってこのナイチンゲール誓詞を練習しました。

 

式辞・祝辞・励ましの言葉

 

中村学校長による式辞。

「失敗から多くを学び、疑問を疑問のままに終わらせないこと、そして納得して次のステップに向かってください。」と激励の言葉を頂きました。

 

3年生の 地下 綾香 さんによる励ましの言葉。

「震災や水害により、いまだ復興途上の厳しい環境の中でも、受け入れてくださる病院や患者さんへの感謝の気持ちを忘れず、常に学ぶ姿勢を持ち続けながら、実習に励んでください。」と、宣誓学生へエールを贈りました。

 

誓いの言葉

 

宣誓学生代表の 前田 優槻 さん による誓いの言葉。

「患者さんに寄り添う看護には、思いやりの心が欠かせません。実習では、患者さんの思いや不安を心で受け止め、自分たちに何ができるのかを考え、患者さんの声に丁寧に耳を傾け思いやりの心をもって臨みたいと思います。看護学生としての自覚と責任を持ち、「いのち」に真っすぐに向き合う看護師を目指し、一歩ずつ歩んでいくことを誓います」と述べ、一同が看護職者としての信念と覚悟を再確認しました。

 

宣誓式を終えた2年生25名は12月1日より恵寿総合病院にて10日間の臨地実習を行います。