令和7年度 卒業式
2026年3月6日(金)本校新館3階 講堂 にて令和7年度の卒業式が行われました。
卒業生22名、学校長から一人ずつ卒業証書を授与されました。
卒業生たちは、修業年限3年(授業時間数3005時間、106単位履修)を無事に修了し、看護師への第一歩を踏み出しました。
式典は、学校長 中村 耕一郎先生の式辞で始まりました。続いて、開設者である七尾市医師会長 北村 勝先生からの祝辞が述べられ、卒業生たちの努力と成長を称賛しました。
<中村学校長による式辞>
「卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。寒い今年の冬、受験生の身になった諸君も体調の維持に気を張る日々が続いたことと思います。諸君の頑張りに敬意をあらわします。ご家族の皆様もお疲れさまでした。
私が講義をしてから1年半、久々に再会した諸君と対面して感じる清々しさにとても嬉しく思います。
看護師資格を取っても、スタートラインに立ったにすぎません。この世界に身を置く限り、終わりなき勉強をし続けることを誓わざるを得ない領域です。医療は、それぞれ個性がある「ひと」が相手の仕事なので自ずと対応にも多様性が生じます。今後ともおおいに悩んでください。悩むことが、諸君をさらに育みます。悩んだときには、臨地実習や資格を活かすために就職した時のような様々な気持ちを忘れずに、医療現場の多様性に対応してください。最後に、健康を大切に睡眠をしっかりとってください。多くの変化を経験し、実り多い人生を歩んでください。」
<在校生代表 木谷 夏実 さんによる送辞>
「入学したばかりの頃、不安と緊張でいっぱいだった私たちに、先輩方は温かく声をかけてくださいました。
特に印象深いのは、バイタルサイン測定や環境整備の演習の際に、「患者さんを不安にさせないよう、一つ一つの動作に声かけを」と患者の視点にたった細やかな工夫を示してくれ、正確さの中に思いやりを持った知識や技術だけでない「看護の本質」を学びました。
三年間の様々な挑戦を乗り越え、皆様は知識と技術だけでなく、困難を乗り越える強さと、痛みに寄り添う優しさを備えた看護師へと成長されたことと思います。患者さんやご家族への感謝の心、痛みに寄り添う思いやり、困難の中でも未来を信じ続ける希望を胸にこれからも歩んでください。
私達在校生も、先輩方の背中を追い、この地で学びを胸に刻みながら、実習や国家試験に挑んでまいります。」
<卒業生代表 寺中 真由 さんによる答辞>
「思い起こせば三年前、看護師になりたいという思いで入学したこの学校。本当にあっという間でした。専門分野の学習、演習や多くの課題に追われる日々は決して楽ではありませんでしたが、新しいことを学ぶたびに、自分の世界が広がっていく喜びがありました。臨地実習では、患者さんの声にならない思いを受け止めること、自分に何ができるのかを考え続けることの大切さを学ばせていただきました。
講義や実習を支えてくださった先生方、指導者さん、患者さんを含め関係者の皆さんに導いていただいたからこそ、私たちは看護の道へと歩み出すことができました。本当にありがとうございました。
在校生の皆さん心のこもった送辞をありがとうございます。これから続く実習や学習の中で不安や葛藤があるかと思いますが、一人で抱え込まず先生や仲間を頼って、皆さんの明るさでこの学校を盛り上げていってください。
この七尾看護専門学校で学んだことを活かし、知識と技術を磨き続け、患者さん一人ひとりに真摯に向き合いながら、その人の人生の大切な瞬間を支えられる看護師になることを誓います。」
卒業式は感動に包まれ、卒業生たちは新たな一歩を踏み出しました。
これからも七尾看護専門学校の卒業生として、地域医療に貢献することを期待しています。


















