



入学前は整形外科クリニックで医療事務として勤務していました。元々、人と話すことが好きだった私は日々の業務の中で患者さんと交わす何気ない会話を大切にしていました。その中で、診察室では話せなかった不安に感じていること、悩んでいること、些細な疑問など、ひとつひとつ真剣に向き合っているうちに、もし私に医療・看護の知識があればもう一つ踏み込んだところで目の前の患者さんに寄り添えるのではないかと思い、看護学校への進学を決意しました。

看護愛、学生愛に溢れる優しい先生方が多いところです。もちろん人の生命に関わる看護の職に就くため、厳しさもありますが、どの先生も学生のことを1番に考え、私たちの意見や想いを尊重して接してくださいます。中には海外で看護師として活躍されていた先生もおられます。自身の今後の進路、さらには看護師になった後のキャリアを考えるにしても経験豊富な先生方のお話を聞けることはとても有難いです。
また、ICT教育に力を入れているところも当校の魅力です。教科書にはデジタル版、配布物やレジュメなどもオンラインにて配布されます。端末が1台あれば、時間や場所を選ばず学習することができます。通学時に重いカバンを持つこともなければ、大量の紙のプリントをファイリングして管理する必要もありません。

常に論理的に考え、どんな場面でも冷静に迅速な対応ができる看護師になりたいです。
どんなに患者に寄り添い精神的なケアを行えたとしても、正しい知識と技術がなければ生命を危険にさらしかねません。そのため、看護師になってからも知識・技術の向上に努め、研鑽を積みいずれは診療看護師として地域医療に貢献したいと考えています。

